革新的な製品を創造し、
ベストセラーへ、世界標準へと導く
夢に向かって。

現在の仕事内容

クルマに搭載されるカメラ用コネクタの設計。

地元の富山で技術職として働きたい、ものづくりがしたい、材料メーカーか電子部品メーカーで、雰囲気が良い会社という条件で就職活動し、SMKに出会いました。入社後、最初は電源コネクタの設計、現在は車載カメラ用コネクタの設計を担当しています。車載カメラは北米で搭載が義務化され一気に市場が拡大しました。車の新型モデルに搭載されるアラウンドビュー機能のためのカメラなども対象です。さらに自動運転の実用化が始まれば、車載カメラのニーズは飛躍的に増え、その市場規模拡大の可能性は計り知れません。仕事の内容は、仕様書に基づくラフスケッチの検討から始まり、3DCADでの設計、試作、テスト、評価を繰り返し、量産のための金型づくりから生産ライン構築の段取りにも関わるというものです。

仕事のやりがい

自ら設計した製品が世の中にデビューした時の
感動は格別。

車載カメラ用として、安全性や信頼性を満たすための厳しい品質要求があり、お客様側との試作が続きます。だからこそ完成し、クルマに搭載され、世の中にデビューした時の感動は格別なものがあります。また、最近の案件では、今までにないアプローチでの設計が求められ、既存コネクタの改良というレベルを超えて、まったく新しいコネクタを創造することもあります。こうしたテーマに対して、設計チームはもちろん、品質チームや生産チームも加わり、オールSMKのパワーを結集してチャレンジする案件も増えてきています。そこでの創造的な議論が、仕事の面白さとなっています。

挑戦テーマとこれからの夢

いつかSMKオリジナルの製品を世界標準に。

車載カメラ用コネクタの納入先は、全世界のクルマメーカー傘下のセットメーカーが中心です。また、部品資材のサプライヤーも世界が対象なので、メールも英語・中国語・日本語が入り混じってのやりとりとなります。このように仕事をしていると、世界に通じるSMKオリジナルの製品を開発したいという思いが、ますます強くなります。SMKでは「開発プロジェクト」という、通常の業務とは別に、技術者それぞれが未来を見据えた製品、要素技術の開発をし、その成果を報告するという取り組みがあり、私も挑戦しています。私の夢は、「開発プロジェクト」を通じて自ら生みだした要素技術を核にして、革新的な製品を創造し、ベストセラーや世界標準へと導くことです。SMKでなら、きっと実現できると信じており、これからが楽しみです。