モーションコントロールセンサー搭載リモコンを開発

当社はこのほど、モーションコントロールによるマウス操作を遠隔で行うことができるモーションキャプチャコマンド対応リモコン「RCTA6」を開発し、カスタム品としての受注活動を開始しました。
　今後、テレビの画面操作（GUI）は、IPTVの普及により複雑になることが予想されます。
本製品は、画面操作をより簡単に行うべく、新たに開発したモーションコントロールセンサーをリモコンに搭載しました。
　モーションコントロール技術は、米国Hillcrest社のFreespace® motion technologyを採用しました。従来のカーソルキー操作ではなく、ワイヤレスマウス感覚で誰でも簡単にインターネット上のアプリケーション、テレビ番組の選択、録画などテレビ画面上の操作を行えます。
本製品は、無線通信方式で2.4GHzを採用しております。そのため、指向性がなく、本体機器に向けて操作をする必要はありません。 また、業界標準規格で定められているZigbee/RF4CE通信仕様に対応することが可能で、レシーバ側となるUSBドングルも現在開発中です。
　本製品は、10月5日から開催のIT･エレクトロニクス総合展｢CEATEC JAPAN 2010｣に、参考デモ展示を行う予定です。
今後、対象機器となる液晶テレビ、PDP、パソコン、セットボックスなどに積極的な販売活動を展開してまいります。