製品ニュース
SMKトップ > プレスリリース一覧|2007年度 > 長寿命ラバー単キースイッチを開発

長寿命ラバー単キースイッチを開発

当社はこのほど、長寿命のラバー単キースイッチ、「ラバー単キースイッチ(タイプD)」を開発し、受注活動を開始しました。

近年、車載電装機器に使用される電子部品に対して、セットの信頼性向上のために長寿命化や、動作安定性のために隅押し性能向上を求める声が強くなってきています。

当社はこのニーズに応えるべく「ラバー単キースイッチ(タイプD)」を開発しました。 この新製品は、可動接点とラバーの形状を最適化することにより、動作寿命30万回(当社従来品比300%)を実現し、セットの信頼性向上に貢献します。また、キーステムとケースとの嵌合を工夫することで隅押し性能を向上し、ユーザーに確実で良好な操作性を提供します。

「ストローク:1.3mm、作動力:2.45N」、「ストローク:1.3mm、作動力:1.96N」、の2タイプを用意し、今後は3.0Nや3.5Nの高作動力品をラインアップしていく予定です。


発表日 2008/03/18
リリース番号 813fc 
製品名 ラバー単キースイッチ (タイプD)
特長
  • 1) 可動接点とラバーの形状を最適化することにより、動作寿命30万回(当社従来品比300%)を実現し、セットの信頼性向上に貢献します。
  • 2) キーステムとケースとの嵌合を最適化することで隅押し性能を向上し、ユーザーに確実で良好な操作性を提供します。
  • 3) ケース構造の最適化によりフラックスの侵入防止対策をとっています。
主な仕様 定格 DC12V 5mA
動作寿命 30万回
ストローク 1.3mm
作動力 2.45N、1.96N、(3.0N、3.5N)
外形寸法 5.7mm(W)×6mm(D)×5mm(H)
用途 カーオーディオ、カーナビ、カーエアコン、その他 車載電装機器等。
サンプル出荷開始時期 2008年3月
量産時期 2008年5月
生産能力 2008年5月       2,000,000個/月間
お問い合わせ 電話  (03) 3785-1127 FC事業部
お問い合わせはこちら